ミニマリスト ひかるの本棚

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耳読で知力も体力を付けて好循環を生み出す

読書しながら運動する方法、なぜ読書しながら運動をするのかについて昨日まで書きました。方法論、理由の最後に結果について書きます。

結論から書くと、一度始めて習慣化すると知力も体力もついて好循環が生まれてきます。


まずは習慣化

 読書をしながら運動するということを始めると、慣れないうちは2つの点で疲労を感じます。それは、

1. 情報量が多いので頭が疲れる
2. 運動量が多くなるので身体が疲れる


です。


 気づいたらボーッとしていてどちらも手についていない、という状態や、ぜんぜん違うことを考えたりやっているということもしばしばあります。しかし、継続して取り組んでいると他の習慣と同じく段々苦にならなくなっていき、最終的にはそれが当たり前になっていきます。


 どのような習慣もそうですが、私たちの脳は現状維持をしてなるべく消費エネルギーを減らしたく、安全な環境にいたいと思ってしまう傾向があります。新しい習慣には少しずつ慣らしていかないといけません。




好循環を生み出す

 読書をしながら運動するということを繰り返していくと上述した2つの点で体力がついてきます。長い時間立っていたり、歩いていても疲れずらくなり、情報が繰り返し入ってきても集中が途切れずらくなっているのに気づくと思います。




 そうすると、疲れづらいから長い時間運動できてさらに体力つける活動や作業ができる、長い耳読できるのでさらにいろいろな知識を吸収できる、と好循環を生み出すことができます。



 やってみるとわかるのですが、だんだんこれが普通になってくると今までなぜあんなに立ったり歩いたりを避けていたのだろうと不思議な感じがしてきます。またストレッチなどを合間に入れると疲労感も軽減できるのでオススメです。




 読書しながら運動した感想について書きました。もともと私は仕事で身体を動かすことが多いのですが、それでも休日は動かない時間が長くなりがちでした。自分で気づかないうちに身体が固くなっていたのが徐々に改善されてきています。




 サピエンス異変という本でも書かれていますが、現代の座位が多く運動量が少ないライフスタイルは私たちのもともとの体に相当負担がかかっています。腰痛やその他の生活習慣病の原因にもなるものなので、避けられるものは日々の習慣で避けていきたいものです。