ミニマリスト ひかるの本棚

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苦痛な時間は視点を変えると減らせる、無くなる

 今日は日々過ごしていて嫌だなと思う時間を減らしたり無くしたりできるかもしれない方法について書いています。


結論から書いてしまうと、これは視点を変えると大幅に改善できる可能性があります。




 例えば、家が駅まで遠いというような問題が私の中でありました。これはすでに住んでしまっている以上、基本的には引越しをして駅近物件に住むなどの解決方法しか無いと思っていたので、以前は長い距離を歩くのが苦痛でした。


 しかし、いろいろ本を読んでいて気づいたのですが、私たちの生活や習慣はほぼ環境で決まるのと、現実の認知の仕方によって解釈は変えられるということがわかっています。


 その時に考えたのが、これは駅から遠い環境に住んでいるので運動の時間を確保できているでは? ということでした。例えば、駅から20分ほどかかるのであれば、それだけで歩数が5000歩ぐらいは必要なので、往復で1万歩達成です。


 併せて、最近私がよく書いている身体を動かしながら読書ということを組み合わせるのであれば、健康的なウォーキングをしながら多くのインプットをする機会も得られていることになるので、駅近に住むことは逆にその機会を失っていると考えることもできます。



 家事も同様で、無駄な家事や減らせるものは減らすべきだと思いますが、掃除や洗濯、料理というのはとてもカロリーを消費しますし頭も使います。それ自体とても健康的ですし、しかも耳読をあわせれば学びも同時にできます。



 よくコップに半分水が入っているのを、「半分しか入っていない」と認知するか、「半分も入っている」と認知するかという話がありますが、日々の生活も同様に良い解釈ができると、その時間の持つ意味が変わってより良い時間が過ごせるようになります。