200円で出来る頭痛解消法
デスクワークをしている期間が長かったからか、4年間以上慢性的な頭痛に悩まされてきました。
頭痛。そして、MRIへ
約4年前のことです。
今でも覚えているのですが、仕事が繁忙で午前3時まで残業して翌日朝6時に出社と、当時は寝る時間がほとんど取れないぐらいの忙しさでした。
身体的にも精神的にも相当ストレスフルな状態に追い込まれたある日、つむじの辺りがピリピリと痺れるようになりました。
最初は気のせいかと思っていたのですが、痺れから徐々に頭全体を指で強く押されているような圧迫感を感じるように。
その時まで頭痛すらほとんど経験したことがなかった僕は、真剣に脳の血管が切れてしまったのではないかと怯えました。
上司に相談したところ相当心配して、その場で脳神経外科に電話を入れて予約を取ってくれて、人生初のMRI撮影に。
医療ドラマでしか見たことのなかった巨大な機械に入ることになるとは思いもしませんでしたが、検査結果はまったく異常なし。
「いやいや、非常にきれいな脳みそですよ…!」
「え…あ、ありがとうございます(照)」
とお褒めの言葉まで頂き、リアクションに困りました。(実話)
治らない頭痛
脳にはまったく異常なし。
診断結果は緊張型頭痛。
頭痛の約7割を占めると言われているらしいです。
肩や首の凝り、ストレスなどが原因で起こることが多く、お風呂にゆっくり浸かったり、肩や首筋をマッサージして血行が良くなると改善できると。
何の薬かは忘れましたが飲み薬も処方して頂きました。
しかし、湯船に浸かった後や運動した後など、身体が温まっている状態の時は症状が出ないのですが、その他の場面では一向に改善する気配がありません。
しかも仕事が忙しくて座っている時間が長くなったり、イライラする事が多くなってくるとさらに症状が悪化していました。
首から肩にかけての部分がガチガチに固まり、小さいヘルメットを無理やり被せられているような頭痛が常に続き、だんだん左手が痺れるようにもなる始末。
頭痛対処グッズも試して、使用した直後は多少良くなりますが、根本的な改善にはなりませんでした。
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テニスボールで改善
本で調べたり、詳しい方に色々話を聞いたりして色々試した結果、今ではほぼ症状が完治できました。
肩こり・首痛は99%完治する―“緊張性頭痛”も“腕のしびれ”もあきらめなくていい!
- 作者: 酒井慎太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: 単行本
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一番参考になったのはこちらの本。
頭痛の持ちの方が僕の周りには多く、この方法で良くなったとお伝えしてところ、かなり改善したとおっしゃって頂けた事があったので、この記事が誰かの役に立てれば嬉しい限りです。
僕が使用しているのはこちら。
僕は5秒間瞬きをせずに目を開けておく事が出来ないぐらいのドライアイの上、視力もかなり悪いので「あずきの力」というアイマスクを使っています。
目の酷使も緊張型頭痛に繋がりやすいそうです。
パソコンと向き合う仕事の方で目が疲れるのであれば、繰り返し使えるコスパの非常に良い商品なのでオススメです。
目がそんなに疲れない方は100均のテニスボール2つを用意するだけで良いと思います。
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テニスボール二つをガムテープでくっつけます。
これを床に置いて、後頭部つけ根のくぼんでいる部分に当たるように寝っ転がって約3分間そのままの状態に。
伝わりやすいように試行錯誤しながら自分の頭の写真を撮っていたのですが、分かりやすい写真がうまく取れないので、Youtubeの動画を転載しておきます。
0:50から15秒程度見れば分かると思います。
これを1日1回やって、3日ほどしたら手の痺れがなくなり頭痛がほぼ改善されました。
ストレートネックは現代病
パソコンやスマホなどを使う時間が増えたことによって、首の頚椎がまっすぐになって
しまうことをストレートネックといい、頭痛の原因になりやすいそうです。
会社などでテニスボールが使えない方にはこちらのストレッチも効果があったのでオススメです。おまけの効果でアゴ周りが引き締まりました。
一度は手放したテニスボール二個ですが、やっぱりこれからも必需品になりそうです。
自宅で手軽にできるので、頭痛持ちの方はぜひ一度お試し頂ければと思います^^
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