ミニマリスト ひかるの本棚

書評がメインのブログです。

【エデュケーション】教育が持つ強大な力

日本で翻訳される前から読書家であるオバマ前大統領の推薦図書として紹介されていたり、ビル・ゲイツ氏のブックリストで取り上げられて話題になっていたこともあり楽しみにしていた一冊でした。英語タイトルはEducated。

 

 

※ネタバレあり。

 

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【サイフの穴をふさぐには?】社会人1年目に学んでおきたいお金のリテラシー

 

給与明細を見るときに、多くの人が一番気にしているのは手取り、つまり差引支給額の項目。

 

支給合計から健康保険料、厚生年金保険料、所得税、住民税など諸々が差し引かれた後の金額が手元に残るわけですが、この仕組みついて何がどうなっているのか理解している人はあまり多くないのではないでしょうか。

 

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【知的生活の設計】日々を知的に楽しむために


知的生活、というとどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。一日中本を読み、執筆活動に励むというような作家のような生活……そんな想像する人が多いかもしれませんが、本書を読んで知的生活がとても身近に感じられました。

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【トレッキング実践学】登山入門者に最適の一冊

コロナ禍で旅行に行けなくなったため、最近登山を始めました。見様見真似でいろいろな山に登り始め、今までまったく触れてこなかった自然や登山に関する知識をゼロから集めるのは非常に楽しく、試行錯誤を繰り返しながらも新しい趣味を楽しんでいます。

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平均は存在しない?【平均思考は捨てなさい】

 さまざまな場所で「平均●●」という数字を目にします。平均体重に平均身長、ニュースや新聞などでよく目にするのは平均年収や平均寿命。平均という言葉で思い浮かべるのは「真ん中あたり」「いちばん一般的な数字、代表的な数字」という意味ではないかと思います。

 

 出る杭は打たれるなどのことわざもあるように、なんとなく平均あたりを目指せば良い、平均から外れなければ良いというのは日本人的な発想として馴染み深いのではないでしょうか。

 

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【掃除婦のための手引書】珠玉の短編集

 

 

 

 

 

 

 

掃除婦のための手引書

 

 ルシア・ベルリンの名前を知ったのは昨年の秋頃。新聞の書評欄で絶賛されていたことと、書店でも文芸コーナーでベストセラーとなっておりずっと気になっていました。図書館で予約をしたものの100人以上予約が入っていたためようやく借りることができ、先日読み終わりました。

 

 

 

 もともと看護師としてERで働いていたり、刑務所で小説の書き方を教えていたりする一方アルコール依存症になったこともあるなどさまざまな経歴を持っている小説家。それぞれの短編に数々の経験を通して見てきた風景にフィクションが融合されており、読んでいるとその光景がありありと脳裏に浮かんでくる描写力は圧倒的でした。読み始めたら一気に最後まで読んでしまいました。

 

 

 

 

 訳者あとがきにも書かれていますが、だれにも似ていない作家という言葉がぴったり当てはまります。二〇一五年頃、死後時間が経ってからようやく日の目を浴びてきたとのことですが、もっと多くの人間に読まれてほしい。そして、あまり普段は本を読まない人にも、小説を読む楽しみがきっと伝わるだろうと思った作品でした。

 

 

 

 

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【旅の効用ー人はなぜ移動するのか】 珠玉の旅行エッセイ

 新型コロナウィルスの影響でしばらく旅行に行けない日々が続きそうです。仕事の日以外はたいてい家のなかで過ごしているので退屈だと感じることばかり。同じようにどこかに出かけたい、遊びに行きたいと思っているひとは大勢いるのではないでしょうか。

 

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