ミニマリスト ひかるの本棚

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節約とミニマリストの相性は抜群! お金の余裕ができるコツを伝授

最近、クラウドソーシングサービスで執筆をすることが増えています。

 

 

節約やお金をテーマに色々な記事を執筆させていただいているのですが、書いているうちにミニマリストになったことで、とてもお金の面では助けられてるということに改めて気づきました。

 

 

結論から言うと、ミニマリストは節約ととても相性が良いです。

 

 

今回はミニマリストがなぜ節約に役立つのかということに関して記事を書きました。

 

 

ミニマリストになりたいけどお金の面では役に立つのか、家計の節約をして無駄をなるべく減らしていきたいと考えている方には参考になる点もあると思います。

 

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 

 

 

ミニマリスト生活は節約に役立つ?

 

ミニマリスト生活は節約と非常に相性が良いです。

 

 

これはなぜかというと非常に簡単で、生活に必要な最小限のものでなるべく済まそうという思考が働き、その結果として大幅に出費が抑えられるからです。

 

 

節約、倹約をして浪費を避けることが、そもそもミニマリスト生活に直結していると言えるでしょう。

 

 

仙人みたいな生活をしなくても、自分の生活を見直してみると必要のないものというのは意外と多いもの。

 

 

そういったものを見直し、必要のないものを買わないようにしたり、断捨離をすることで、持ち物を厳選しようということを一番に考えるようになり、結果としてお金はあまり使わなくなるようになっていきます。

 

 

■物を買わなくなるので、自然にお金を使わなくなる。

 

節約と言えば食費や光熱費、通信費などさまざまな種類があります。

 

 

ですが、個人的な経験から言うと、ミニマリスト生活で一番節約効果が高くなる要因となるのは、物をあまり買わなくなるということが一番大きいです。

 

 

これは言わずもがなという感じではありますが、何か商品を買うというのは必ず出費を伴いますので、そういったものがなくなることで今まで使っていたお金が浮きますので、細々と何かの出費を削ったり我慢したりするよりもずっと節約効果が高くなります。

 

 

特に部屋の中を圧迫するような大きい家具や、収納がたくさん必要である洋服類などは高価なものが多いです。

 

 

そういったものを厳選して、必要なものだけを買うようにしていくと、信じられないほど出費が減っていきます。



ミニマリスト生活になると、連結的な消費が自然と減る

 

ミニマリストでなかった頃に買っていたものにはどんなことがあるのかということを改めて考えると、

 

 

・洋服

・本

・ガジェット

 

 

などが、出費の大半を占めていました。

 

 

趣味の出費が気づかぬうちにかさんでしまっている方は多いのではないでしょうか。

 

 

もちろん洋服や書籍などを買わなくなったことで節約できるというのは当然です。

 

 

しかし、ここに合わせて連結的な消費が減るということも非常に大きな効果が節約に期待できます。

 

 

連結的な消費が減るというのはどういうことかというと、例えば新しいアウターを1着買ったとします。

 

 

その時に、アウター一着だけの消費で済めば良いのですが、それに合わせてトップスを 1着、ボトムスを1本、それに靴も買いたい……など、1つの消費を基点として連結的に色々なものを買いたくなる、これが連結的な消費です。

 

 

この買い物の結果として、アウター1着の予算として2万円など決めていたとしても、トータルの消費としては5万円を超えていて予定よりも大幅に収支を圧迫、さらに家計簿などをつけていなければ気づかないうちにお金が全然なくなっていたということも、よく起こる家計の収支の圧迫原因になります。

 

 

給料日前になると、なぜかわからないけれどもお金が全然残っていない。

 

 

わたし自身、こんなことはしょっちゅうでした。

 

 

必要なものや本当に気に入ったものに厳選して商品を買っていくようにしていくと、こういった合わせて欲しくなるようなものや、計画せずに衝動的に買うようなものが減っていきます。

 

 

結果として大きな節約効果が得られるようになるのです。



■物のための物を買わなくなる

 

上記の連結的な消費と合わせて、ミニマリスト生活に節約効果があるというのは、物のために物を買わなくなるということも挙げられます。

 

 

これはどういうことかというと、例えばわたしの場合だとスニーカーや帽子などを非常にたくさん以前は購入していました。

 

 

こういったものが増えてくると、入りきらないスニーカーをしまうためのおしゃれな収納ボックスや、帽子をディスプレイとして並べるようなラックなど、物のための物というものが、必要でないとしてもどんどん欲しくなっていきます。

 

 

収納はその典型的なもの。

 

 

洋服の数が増えれば増えるほど、「うまく収納できてないのは収納スペースが少ないから」、「収納ボックスなどがあればもっと効率的に洋服を保管できる」と考えがちになりますが、これは大間違いです。

 

 

なぜかというと、そういった収納スペースができればできるほど、その収納スペースを埋めるために様々な商品を購入することになり、それが埋まるとまた物のための物として収納ボックスやラックなどを購入することになっていくからです。

 

 

物を買わなくなるということはこういった収納スペースが自然に削減されるということを意味します。

 

 

なので、そもそも物を買わなくなるということに加えて、収納用品を買わなくて済むという効果も大いに期待できます。

 

 

■買わずに済ます思考が自然と身につく

 

物をあまり買わなくなるようになると節約ができるようになるのは、ただ単に買わなくなるということだけではありません。

 

 

その商品を買わずに済ませるにはどのようにすればいいのか、このようなことを自然に考えるような癖がついてくるので、結果として節約になるのです。

 

 

なるべく必要なものだけで生活をしていくというミニマリスト的な思考が身についてくると 、自然と家の中に物が増えることを回避するようになってきます。

 

 

掃除用具などが典型的なのですが、100円ショップなどで埃を拭き取るようなモップなどが売られているとします。

 

 

まあ100円だし、家の中もきれいになるし買っておくかと思い安易に買ってしまいがちですが、例えばクイックルワイパーのシートをウェットシートからドライシートに変えるだけで良いことや、そもそもそういったものでを使わずに手で拭くということでも掃除としては全く問題ないのではないか? その他にも代用できるものが家の中にあるのではないだろうか? という疑問や、工夫する思考が身についてきます。

 

 

特に100円ショップは便利で安価なものがたくさん売っているのでついつい買いたくなってしまいますが、それらを買うことで家の中の収納スペースなどを圧迫していきますし、何よりものが増えていきます。

 

 

それらを避けるにためにはどうすればいいか?  そういったことを考える習慣を持つことで、物を増やさずお金も使わずに生活をするための知恵が自然に身につき、節約として大いに役立ってきます。



こういう小さい出費も積み重なると非常に大きな金額になるのです。

 

■家賃を下げられる。物が少ないので、広い家が不要。

 

そして最大の節約効果が得られるのが家賃。

 

 

2LDKや3LDKなど広い家に住んでる方は特にこの節約効果が実感できると思いますが、家にある大量の不用品などを処分し、その後に必要なものだけを使って生活をするようになると今までよりも広い家というのは必要なくなります。

 

 

むしろ、物がなくなった分、掃除をするスペースも増えてくるので、今住んでいる部屋よりも1部屋少ないところに引っ越しするという選択肢を視野に入れるようになってきます。

 

 

これができると、毎月の家賃が大幅に節約できるので、トータルで考えていくとかなりの節約です。

 

 

もちろん済む地域などには寄ってきますが、わたしの場合は広い部屋が必要なくなったことで、以前よりも家賃だけで3万円ほどは節約ができています。

 

 

同居しているパートナーや、子供がいる場合にはご家族様の理解を得ることが非常に重要です。

 

 

もし同意が得られるようであれば、数十円単位でのスーパーの節約などよりも大きく家計の節約に貢献する、とても大きな助けとなります。

 

 

広い家が不要というのはミニマリスト生活の最も大きな醍醐味の一つです。



■不用品でお小遣い稼ぎもできる

 

最後はついでにといったところになりますが、家の中に眠っていた不用品や、今後使わないものに関してはフリマアプリや、リサイクルショップなどに持っていくことでお小遣い稼ぎもできます。

 

 

販売することや、持っていくのが面倒という場合に関してはそのままゴミに出しても問題ないですが、もし気力があるようでしたらこういったものも少しずつ出品することで、大きな家計の助けになります。

 

 

わたしの場合も定期的に断捨離をする時にメルカリなどのフリマアプリを利用するのですが、元々の食費が非常に少ないこともあり、メルカリの売り上げで毎月の食費の大半は支払えています。

 

 

食費の節約や、日用品を買う時にもこういった売り上げが使えるので節約の効果としてはとても大きいので是非使うことをお勧めいたします。

 

 

■まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

今回の記事ではミニマリスト生活がなぜ節約に役立つのかということに関して執筆しました。

 

 

過去のブログを振り返ってみてみると、わたしのミニマリスト生活もすでに10年弱を迎えています。

 

 

以前のように全く物がない部屋に住んでいるということはありませんが、今でも何か新しいものにを買う時というのはかなり慎重に選んでおり、むしろ買わないことの方が多いです。

 

 

現在は2人暮らしですが、あまり広くない家でも2人ともあまりものを持たない生活に理解があるので、家賃を抑えながら自分たちが望んだ条件の場所に住むことができています。

 

 

そして、節約もかなりうまくいっていて、わたしの場合に関しては給与の半分も使わずに生活ができています。

 

 

こうなってくると、そもそもそこまで稼がなくても良いのではないかということで、仕事のペースを落とすことも考えられますし、 逆に今までやったことのない仕事にチャレンジしてみようと 転職を考えることも容易にできます。

 

 

自然に身についているミニマリスト生活ですが、こうして振り返ってみると生きていく上でとても役立つスキルだなと改めて感じました。

 

 

節約をもっとうまくやりたいという方には、ぜひミニマリスト生活をおすすめいたします。