比較を手放す
つくづく思うのですが、やはり人との比較ばかりをしていると心穏やかに、幸福に暮らすことは無理で、自分らしく生きていくためにもぜひ手放したいことの筆頭として他者との比較があげられます。
なぜこのようなことをあらためて考えていたかと言えば、先日も書いたのですが私の家族が現在闘病中です。このような状態だと、やはり自分はどう生きていくべきかみたいなことを問い直さざるを得なくなり、自分の寿命が思ったよりも長くなかったらどうすべきかなどと考えていました。
その時に真っ先に思ったのが、やっぱり人からどう思われているかとか、誰かよりも優れているかとか考えてしまうことは不幸だよねということ。なぜかと言えば、自分より優れていたり裕福だったりする人はいくらでもいるわけで、そこに対して劣等感を抱えていたり張り合っていたとしてもその競争は永遠に終わることは無いからです。
さらに言えば、比較している最中というのは、自分が幸せ化どうかよりも他人よりも自分が優れているかどうかということでしか物事を見れなくなるので、幸福に向かうよりも勝ち負けを基準として考えてしまうから。
年齢を重ねてきて、以前よりも他人を気にすることがずいぶん少なくなりましたが、ふとした時に他者と比較してしまう自分がいます。完璧は無理でも比較にとらわれずに楽しく生きていきたいです。
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