ミニマリスト ひかるの本棚

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自分の怒りポイントをご存知ですか? アンガーマネジメント診断で怒りの傾向を知る。

 

本日は「はじめてのアンガーマネジメント」の本の中で紹介されている、怒りの分析が面白かったので紹介をしてみたいと思います。

 

 

 

 

アンガーマネジメント診断

 本書の初めのほうに記載されている、アンガーマネジメント診断がとても役に立ちました。本の中に一人一回使えるIDが記載されており、それをアンガーマネジメント診断のサイトに入力すると診断を受けられる仕組みになっています。今調べたら無料版もあるようですね。

 

www.angermanagement.co.jp

 

 

 

 なぜこのような記事を本日書いているのかと言えば、先日久しぶりに怒りを抑えることが難しいことが私の周りで発生してしまい、どうすれば良いか対処方法がわからずに途方に暮れており、その中でとても良い方法を見つけることができたからです。ちなみに自分がどのような時に怒りを感じるか、これを読んでいる方はご存じでしょうか??
 

 

 正直私は全然わかっていませんでした。そして、考えようとしてもその事自体を考えると感情がかなり入ってしまうので、あまり冷静に判断ができなくなってしまい、客観的に何に怒りを感じて反応してしまうのかを分析する必要があったのです。そして、以下が私の診断の一部です。

 

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何に怒りを感じるかは人それぞれ

 この診断をやってみてとても驚いたのですが、怒ると一口に言っても何に怒るかは人によってかなり分かれるということ。例えば、質問の中にあるのが「ルールを守らないことに怒りを感じるか」や「~すべきという一般的なことに従わないことに怒りを感じるか」などの項目があるのですが、私はこういった事にはまったく怒りを感じませんし、診断全体として怒りの度合いもかなり少ない方でした。

 

 

 

 ただ、特定の項目として「理解が得られないこと」「評価が低いこと」などの項目で怒りを感じる傾向があるようで、傾向としては自尊感情がとても高いため、その点で怒りにつながってしまうということがわかりました。自分としてはそのような自覚は全然なかったのですが、質問項目に答えていくと確かにそのような時に怒りを感じるということがとてもよくわかり、知らなかった自分の一面がよくわかりました。

 

 

 そしてそれがわかってからは、どのような場面だと怒る可能性が高いか事前に予測ができるようになったので、この本で推奨されているような「コーピングマントラ」のような心の中で唱える言葉などを使うことで、かなり対処できるようになりました。

 

 

 マインドフルネス瞑想などをしていて感情をうまくコントロールできるようになってきたかと思いましたが、当然完璧ではありません。このような対処法や自分の傾向を知っておくだけでもかなり楽になりますので、気になる方や怒りのコントロールに興味がある人にはとてもおすすめの診断です。

 

 

 

 

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