ミニマリスト ひかるの本棚

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マインドフルネス瞑想を継続するコツ。

 

 

 

 マインドフルネス瞑想をすると様々な健康効果があるということが色々なビジネス書や、ネット記事なので紹介されていますストレス軽減、テロメアが長くなる、集中力が上がる、寿命が長くなる、寝つきが良くなる、脳の灰白質が大きくなるなど。 このような健康的な効果が多くあるのであればぜひやってみよう! と思う方は多いと思いますが、色々なブログやユーチューブを見ていると続かない方が多いようです。

 

 

 

 

 僕もその一人でした。正確にいうと、しばらく続けてまたやめて、しばらく続けてまたやめて・・・ということを繰り返してきていました。実際にマインドフルネス瞑想をやってみた方はわかると思いますが、最初は時間長く感じられて集中力が途切れてしまいます。そもそもぼくらの注意が色々なとこに向いてしまうので、瞑想のようなマインドフルネスのテクニックが必要なわけであり、いきなり長い時間にチャレンジしようと思っても失敗する方が多いのだと思います。

 

 

 

 

 

 数年間そんなことを繰り返してきていたのですが、ここ最近の半年間で気づいたら毎日継続する習慣が身につき、しかも苦にならずにできるようになっていました。自分でも振り返ったら「できていた」という感じなので、自分自身の振り返りも兼ねて整理してみました。コツは2つ。

 

 

1 いきなり長い時間やらない。

2 こまぎれに瞑想する

 

 

 

 まず一番大事なのは一気に長い時間やらないということです。本やブログなどでは30分〜40分などと書いてあったり、15分と書いてあったり時間がばらばらなのですが、自分が苦にならない時間で終わらせること。集中が途切れるまでやると結局苦痛になって続けるのがきつくなるので、心地よいところで必ずやめる。これがとても大事です。どの習慣にしてもそうですが、嫌々だったりきつくなると絶対続きません。マインドフルネス瞑想も同様なので、きついと思う前に切り上げて徐々に時間を伸ばすのが良いと思います。

 

 

 

 2つめは時間をこまぎれにすること。一日一回でも十分だと思いますが、私の場合は長い時間集中できないので長くて10分、短くて3分を一日三回、朝昼晩で分けています。でも忙しい時はやりません。時間やなにかの前に瞑想する、と決めておいて数日繰り返すと自然と身体が動くようになります。歯磨きのように習慣化して、やらないと気持ち悪いようにするのがコツ。そのために一日一回よりかは、小さく一日の中に時間を分けた方が私の場合は習慣化しやすかったです。疲れている時は3分、眠い時はとりあえず3分、という風にまずは続けることだけを目標にして分数にこだわらないようにしたら毎日継続できるようになりました。

 

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瞑想を記録するアプリも有効。「瞑想なう」がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 続けられるようになってくると瞑想の効果は本当にすごいと感じられます。日常生活で何か嫌なことが起こったり集中できないことが起こったりしても、普段から瞑想でそのような雑念から体や呼吸の状態に意識を向けるようにコントロールをする習慣がついているので、すぐに意識を目の前の仕事、やらなければいけないことに戻すことができるようになります。 やはり何千年も前から実践されている効果のある方法ということと、世界のビジネスリーダーがこぞって学んでいるテクニックなのだなあということを実感しています。 なかなか継続できないという方は一度このようなテクニックで試してみるのも良いかと思います。