【鈍感な世界に生きる敏感な人たち】HSPとはなにか

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

HSPについての本。HSPとは、ハイパーセンシティブパーソン、とても敏感な人という意味。そういう人たちがいるのは色々な本を読んでしってはいましたが、冒頭に載っているチェックリスト形式のテストをやってみてびっくり。なんと自分もかなりHSPの傾向が強いということがわかりました。

臭いや音にはほとんど敏感ではないのですが、人が近くにいたり一人の時間を欲するという項目が特に当てはまり、自分では普通だと思っていたことが意外と繊細な気質なのだと理解できたのは非常に勉強になりました。

５人に一人はHSPであり、特に内向的な人にはその傾向が強いこと。外交的な人にもHSP的な気質の人はいること。道徳的、自罰的な傾向が強いことなど、読み進めて行くほど自分にも当てはまるなと思うことが多く、自分の周囲の人ももしかしたらと思うことが多くありました。こういう人たちがいることを知れただけでもとても学びになったので、HSPについて御存じ無い方には新しい発見があると思います。