ミニマリスト ひかるの本棚

書評がメインのブログです。

三体シリーズをやっとすべて読み終わりました。

 最初に読み始めたのはおそらく去年だったと思いますが、中国の作家、劉慈欣の三体シリーズ三部作をようやくすべて読み終わりました。

 

 

 

三体

三体

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 書店によく行く方は平積みされている三体シリーズをご覧になったことがあるかもしれません。あまりSF小説はこれまで読んでこなかったのですが、読み始めたらこれほど面白いものだとは思わず一気に読んでしまいました。

 

 

 

 最初の三体から始まり、第二部の黒暗森林(個人的には第二部が一番好き)、第三部の死神永生の最初から最後に至るまで夢中になって読みました。これほど面白い小説は今まで読んだ本の中でもなかったかも、と思えるほどです。このような本に出会えたことで率直に生きててよかったと思えましたし、読書家としてもこのような作品に出会えたことに感謝です。

 

 

 

 

 全部で三部作、2000ページ弱の超大作で書評を書くのはなかなか難しいですが、いつかもう一度読み直してあらためてブログで紹介してみたい作品でした。