「ミニマリストに聞きたい10の質問」への回答。そして、多様なミニマリズム
「ミニマリスト」が流行語にノミネートされ、雑誌に取り上げられたり、書籍が販売されたり非常に露出が増えているようです。
そして、その中で僕自身も色々なことを考える機会も増えています。
ミニマリストに聞きたい10の質問
エリサさんの記事を拝見。
自己分析と、ミニマリズムについて自分なりに掘り下げる機会になると思い回答してみました。
1. いつからミニマリストになったのか?
→モノを減らしたのは2015年7月頃から。
2. これまでにどれくらい捨てたのか?
→数えてないので分かりません。今までの100分の1ぐらいになったと思います。
3. 優先順位の高いモノ20項目は?
→仕事、家族、友人、手元に残っているもの…20も思いつきませんでした。
4. 衣替えはどうしている?
→するほど服を持っていません。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
5. モノを減らして逆に増えたことは?
→交友関係。モノを買う代わりに、交際費にお金を使うようになりました。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
6. 身近な50代以上の世代の反応で印象に残った言葉や表情は?
→無表情で「へー」
7. なぜミニマリストという新たな価値観の新人類が日本に生まれたと思うか?
→必要じゃないモノをたくさん持ってると気付いた人が大勢いるからだと思います。
8. 今後いつまでミニマリストを続ける予定か?
→今のところずーっと。
9. どうやったらミニマリストになれるのか?
→僕にとって、「自分にとって不要なモノ」が無い状態になったらではないかと思います。
10. ミニマリストは今後、日本で増えると思うか?
→デジタルデータ、マルチデバイスの普及で増えるような気がします。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
7の質問は結構考え込んでしまいました。
他の方がどのようにお答えするのか非常に興味があります。
また、僕が一番悩んだのが9の「どうやったらミニマリストになれるのか」。
この質問の答えを考えていた時にそもそもの疑問を考えました。
「そもそもどういう状態がミニマリストなのか」と。
ミニマリズムが十人十色な理由
デジタル大辞泉でミニマリストとミニマリズムを調べてみました。
ミニマリスト(minimalist)
ミニマリズム、ミニマルアートの芸術家。
ミニマリズム(minimalism)
余分な飾りを完全に取ったシンプルな機能に徹したシルエットを特徴とするファッション。また、そういう考え方。
現在のミニマリストの方々はミニマルアートの芸術家というよりは、ミニマリズムを実践する人たち。
ミニマリズムを実践するとは、『余分な飾りを完全に取ったシンプルな機能に徹した考え方』に沿って生活するということ。
『余分な飾りを完全に取ったシンプルな機能に徹した考え方』とは何か。
と問えば、余分やシンプルの基準は人それぞれ。
元々の語源が「〇〇を何個」とか具体的でないからこそ、
余分とは。
シンプルとは。
ミニマリズムとは。
と考えた時に人それぞれの解釈が生まれるのだと思います。
ただ、本来の意味からすると「余分な飾りを完全に取った」という言葉から、『たくさん捨てる人』というよりは『自分にとって余分なモノをそぎ落とした』と解釈する方が僕としては腑に落ちる気がします。
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自分のミニマリズムとは?
ミニマリズムという言葉から出発してそれぞれが独自の解釈を持つのであれば、「これがミニマリスト」というステレオタイプは存在しないと僕は思っています。
「私にとってのミニマリズムはこういう事」という、それぞれの考え方があるだけ。
誰が正しいとか間違ってるとか、上か下かという話ではなくて色々なミニマリストがいる。
メディアでは一面的な取り上げられ方をされる事が多いようなので、こういった「私はこう思う」という、それぞれのミニマリズムを発信するアンケートはとても重要な場なのではないか。
回答しながらそんなことを考えていました。
このアンケートを通して、自分が価値を感じている事はそもそもどういう事だったのか。
基本的な問いへ改めて向き合う非常に良いきっかけになりました。
エリサさん、ありがとうございました^^
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