試行錯誤の15年から伝えたい服選び
失敗の連続。
試行錯誤を繰り返した15年間でした。
執着が強いタイプ
ミニマリストの数だけミニマリズムの解釈がある。
同じミニマリストという言葉を扱っても、皆さん自分なりの最小限についての考え方を持っています。
誰もが違っている。
だからこそ、参考になるし新たな発見があります。
ミニマリストをご存知の方はこちらの記事をご覧になられた方も多いと思いますが、ないなりさんがミニマリストのタイプを類型化されています。
自分自身はどれにあてはまるんだろう…と考えた時に思い当たるのは、『美観重視ミニマリスト/シンプリスト』です。
とりあえず使えれば良い、着られれば良いという考え方ではなく、手元にあるモノはお気に入りでなければ嫌です。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
koizumihikaru1234.hatenablog.com
なので、ハサミなど普通家にあると思われるモノがないくせに、帽子が複数あったり立派なお香立てを持っていたり妙なこだわりがあります。
自分が気に入らないモノは何一つ持っていたくない。
こういうエゴを持っているので、モノへの執着はかなり強い人間だと思います。
お気に入りが見つからない
洋服を自分で選んで着るようになったのは中学1年頃だったと記憶しています。
周囲の友達がオシャレを意識し始めたのに合わせて、僕も服装を気にするようになりました。
その中でも特に気に入って今現在に至るまでこだわっているのが、
パーカーです。
(パーカーで検索したらこの画像しかありませんでした(・∀・;) )
なぜパーカーが好きなのかと聞かれると「よく分からないけど好き」という答え方しかできないのですがとにかく好き。
とりあえずフードがついていればなんでもOK!というわけではなくて、特に好ましいのはジッパーが前面についていて開閉できるタイプです。柄は無地で黒がベスト。
スポンサーリンク
なんか違う
オシャレを意識してから買い始めたパーカーですが、最初はイトーヨーカドーか何かで親に買ってもらった気がします。
その時に感じた印象を今でも覚えているのですが、「なんか違う」という微妙な違和感。
当時はお金もなかったのでそれを着続けましたが、アルバイトを始めてからは有名ブランドのモノも買ったりしましたがやっぱり「なんか違う」感が否めません。
とても好きな種類の洋服ですが、ベストなモノに出会えず痒いところに手が届かない感じが続き、思い返すだけで今までに10社以上のモノを着比べていて、若かったとはいえかなりの無駄使いをしています。
しかし、これだけトライ&エラーを続けてきて、モノへのこだわりを持っている僕だからこそ伝えられる事があるのではないかと思っています。
他人の過ちから学べ。自分ですべての過ちを学ぶ時間はない。
- 作者: G.キングスレイウォード,G.Kingsley Ward,城山三郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/04/01
- メディア: 文庫
- 購入: 29人 クリック: 313回
- この商品を含むブログ (127件) を見る
「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」という大好きなビジネス書からの引用です。
ミニマリストの方もそうでない方も、着るものは自分の中でお気に入りのものを持っていたいと思う方は多いと思います。
僕ほどパーカーに熱狂して偏愛して失敗を繰り返してきた人間を今までに見た事がないのでこれまでの経験から見た目、機能、周囲からの評価、コスパ等からおすすめのパーカーを紹介したいと思います。
これからのお買い物選びの参考になさって頂けるととても嬉しいです。
第3位 GU
2,000円の割に生地も裁縫もしっかりしています(個人的見解)し、シルエットも非常に良いです。ただ防寒性はあまり高くないので、寒がりの方にはあまりオススメしません。
第2位 H&M
とってもオシャレな先輩が着ていて、見た目からすると相当高そうだなーと思っていたのですが2,490円。しかも丈夫で非常にコスパの良い商品でした。
細かいのですが、このパーカーをオススメする理由はフードについている紐です。
この紐が通常のパーカーの2倍ぐらいの太さがあり、丁寧に編み込まれ、先端が金属でまとめられていて非常にかっこいいです。
第1位 American Apparel
見た目、暖かさ、丈夫さ、コスパ、すべての点から文句なしで1位。
値段がちょっと高めなので手が出しづらいと思ってしまうかもしれませんが、最初に買ったものは3シーズンぐらい着てもまったく毛玉も出ずかなり丈夫なので長期的に見たらコスパは高いと思います。
中がフリースになっているので見た目以上暖かく、防寒着としても重宝します。
アメリカンアパレルは「それどこのですか?」と、唯一男性女性どちらからも質問されました。
※今僕が持っているパーカーはこちらの1着のみ。173cm 63kgの男はSサイズでぴったり。
細身ならXSでもいいかも。
実に長い歳月を要しましたが、失敗を繰り返してきたからこそ自分の中に揺るぎない判断基準を持つ事ができたのではないかと思います。
今の最良がこれからの自分のベストである保証はありません。
とりあえず擦り切れるまで着たいと思いますが、お気に入りは常に進化させていきたいです。
また、ファッションについて筆子さんのこちらの記事を最近拝見し衝撃を受けました。
消費を控える事で救える命がある。
そう考えるとミニマリストである事、お気に入りを長く使う事の意義を改めて考えさせられます。
スポンサーリンク