手袋なんていらなくないよ、冬
札幌から東京に戻ってきて油断していました。
失念、と言い換えてみてもいいかもしれません。
誰もが知っているあの事実をすっかり忘れていたのです。
冬は寒い
氷点下がデフォルトの札幌で冬を越せたという自信から、東京の冬は余裕で乗り切れると思ったのが間違いでした。
そもそも札幌の冬をしっかり乗り切るために、完璧な防寒グッズを揃えて冬に臨んでいたことをすっかり忘れていました。
(ザノースフェイス)THE NORTH FACE Baltro Light Jacket ND91201 K(ブラック) K(ブラック) L
- 出版社/メーカー: THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
- 発売日: 2013/08/27
- メディア: ウェア&シューズ
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札幌に引っ越した直後あまりにも寒すぎたため、ビビって購入したこちらのジャケット。(今はこんな値段のジャケットは買えません泣)
アラスカでオーロラの定点観測にも対応できるという品質が謳われており、札幌の冬を乗り切るのには十分すぎるほどの実力でした。
しかし、こういったアイテムや防寒グッズも一度整理しています。
冬を乗り切るのが難しいのは当然です。
特に厳しいのが手。
生来の冷え性なので、冬の冷気に晒されるとあっという間に指が動かなくなります。
買い直し
幸いなことに僕の地元には有名なアウトレットモールや、ファッションビルが近くに多くあるので久々に買い物へ。
何度かに分けて、絶対に満足のできるものかどうかかなり慎重になりながら手袋を買ってきました。
カウチン、チェック、ツイード。
購入するまでに気になった商品を何日にも分けて矯めつ眇めつしていたので、店員さんにも「お客さん、昨日も来てましたよね!?」と言われる始末。
真ん中のチェック柄はハリスツイードのもので、数少ない手持ちのバッグと同じ柄だったので合わせました。
以前は手袋だけで多分10個ぐらい持っていたと思います。
スノボが大好きで毎週のようにひとりで行っていたこともあり、スノボ用だけで3つは持ってました。
懐かしのマイボード
それでも手袋3つって多いという意見が聞こえてきそうですが、これが僕にとっては最小限の数だと思っています。
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それぞれの最小限主義
基本的に同じ種類のアイテムは3つまで。
このマイルールを原則として持ち物を管理して増えすぎないようにしています。
冬のアウター
着回しが楽にできるように普段着る洋服はシンプルなものを選んでいます。
そのかわり手袋のような小物で柄を楽しむことにしました。
以前の記事にも書いたのですが、私服を制服化するよりかはちゃんと選んだ方が楽しいと感じるタイプの人間と気付いたのです。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
そしてなぜか分かりませんが元々手袋がとても好きです。
自分にとっての最小限の持ち物の数の中で、楽しく洋服を着るために必要な手袋がこの数でした。
ミニマリズムは、一人ひとりが自分の適量を考え、抑えるための文化だ。
最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし
- 作者: 沼畑直樹
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2015/11/21
- メディア: 単行本
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僕にとっては10個の手袋は適量ではありませんでしたが、3個の手袋は今の自分にとって適量だと思っています。
念入りに選びながら考えた「自分にとって必要な手袋」。
他の人からは多いと思われるかもしれませんが、この3つで寒さをしのぎながら楽しく冬を乗り越えていきたいと思います。
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