ミニマリスト ひかるの本棚

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【勝間式 金持ちになる読書法】読書で人生をハックする。

 先日読みました、勝間式 金持ちになる読書法のブックレビューです。

 

 

 

 本書だけではなく勝間和代さんの方に関しては、お金は銀行に預けるなを を筆頭に数多くの書籍を読んでいます。 どれも非常に示唆に富んでおり、知識の量や思考力に毎回驚かされています。

 

 その勝間和代さんの知識量や、思考力の言動となっているのが読書量であるということがよくわかる本でした。私たちの思考や行動に関しては、無意識が行なっているところが多く、その無意識がより良い行動をとらせるために良い知識にたくさん触れることが必要と天祖の源泉となるのが読書であると書かれています。



  タイトルには金持ちになるということが書かれていますが、本性を通してとても印象的だったのはお金持ちになるということよりも、よりよく生きるためにはどうすればいいか、より楽しく生きるためには情報が必要不可欠であるということが非常に伝わってきました。

 

 

  なぜかといえば、私たちの個人的な経験というのは人生の中では本当に限られたわずかなものであり、それ以外の専門的な知見やより良い情報というのは他人の研究や、経験からたくさん学んだ方が効率的であり、質も高いからです。そのためにはたくさん本を読んで、よりより知識をたくさん身につけて無意識レベルでそのような行動ができるようにすることが必要ということ。

 

 

 

  本書を読んで、元々たくさん本を読んではいましたが、よりたくさん読むように工夫をすることと、本を読んで得た知識から行動に移すことを工夫しようと思いました。 学んだことはまたブログにも書いていきたいと思います。

 

本書から学んだことは、

 

・読書量は年間100冊では少ない。

 

・年間100冊では、週に2冊程度でその程度の読書量であれば人生を変えるような本に出会うことは少ないから。 できるなら年間300冊から1000冊を目安に読みたいところ。

 

・読者は隅から隅まで読む必要はない。

 

・ 読み続けられないと思うほうが最後まで読む必要はない。 勝間さんの場合であれば、読み続けられないものとのこと。

 

・私たちの思考や行動は意識的によりも無意識的に決まっている。 なので、本を読んで内容を忘れてしまっていても、無意識にはそれが蓄積されているのでそれで大丈夫。読書は遅効性である。

 

 

 

 電子書籍版で買ったので袋とじがありませんでしたが、紙の書籍も買い、ぜひおすすめの本をオーディオブックで聴きたいと思います。

 

 

 

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