不安を手放す
不安を感じている時に手放す方法について書いています。
不安も断捨離したい
部屋をすっきりさせるために部屋を断捨離することも重要ですが、それよりも早くもっと早く手放したいものとして不安があるのではないかと思います。
先が見えない不安や、これからどうしたら良いのだろう・・・と心配事がある状態がずっと続いているのはとてもしんどいですよね。実はわたし自身、以前はこのような状態で悩みが耐えない時期がありました。ぐるぐると同じことを何度も考え続けてしまい、「もういい、このことは考えない」と思っても、しばらくすると同じ心配事がまた頭の中にもたげてしまうもの。
以前に最高の休息法の要約でも紹介しましたが、このような状態は体が休んでいる状態であっても脳はまったく休まりません。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
結局なにか不安を抱えている時というのは、体を休めていても頭はそのことを考え続けていて全然休まっていないので、休んでいるつもりであっても疲労してしまうということになってしまいます。心配事があると夜中に突然目覚めたり、何度も中途覚醒してしまうのも脳が休まっていないことから起きてしまいます。
不安を追い出す
このような不安な時はどうすれば良いのかというと、不安の正体をまずはっきりさせることが有効とされています。デール・カーネギーの道のは開けるの中でも紹介されているテクニックですが
1 不安を書き出す
2 それらが現実になった時に起こる最悪のことを書き出す
3 そのことに対して何ができるかを書き出す
4 書き出したことを実行する
このテクニックはとても単純に思われるかもしれませんが、やってみると驚くほど不安が解消されて心がすっきりする感覚が得られますし、その不安に対して何をしなければならないかも明確に理解することができます。
https://diamond.jp/articles/-/267856
上記の記事でも書かれていますが、不安な状態というのは脳の中でノルアドレナリンという物質が分泌されて全身にピンチが訪れているということを知らせている状態で、なにか行動することでしか解消ができません。
まとめ
不安を断捨離する、不安を追い出すの二つの項目で書きました。最近はストレスに関しても科学的に効果のある方法が紹介されるようになってきました。例えば、怒りを感じている時に怒鳴ったり物を叩き壊したりするのは逆効果がそうです。
こういった知見は知っているか知らないかで随分その後の人生へのアプローチが変わってくると思いますので、やはり心理学は積極的に勉強していきたいですね。
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