虫歯、歯周病予防グッズに投資しよう
80歳になっても20本以上歯が残っていれば、自分自身の歯でしっかり噛んで食べることができると言われています。私は仕事柄、高齢の方と接することが多いのですが、歯が２０本以上残っている方というのは本当に一握り。その結果どうなるかというと、入れ歯を入れるのはもちろん、切り刻んだ食事やすりつぶした食事でないとご飯が食べられないという状態になってしまう方が非常に多いです。
また、私自身も２０代半ばに歯石がたまってしまいとても辛い思いをした時に歯科に行って、「痛くなってからでは遅い」「口腔ケアをおろそかにすると大変なことになる」と注意されました。それから歯の日々のケアやメンテナンスには時間とお金をかけるようにしていますが、それから１０年ほど経過していますが今現在３０代半ばで歯のトラブルはゼロ。さいわい虫歯もありません。
おすすめの口腔ケアグッズ
いろいろと本を読んだり、歯医者の方のブログやポッドキャストを聴いたりして情報を集めたのでおそらく普通の人よりは知識がつきました。１０年以上虫歯も歯周病もなしで過ごせているので、その間使っている口腔ケアグッズについて今日は紹介してみたいと思いまsう。もし今歯のトラブルに悩んでいる方の助けになればと思います。
①コンクールF ジェルコート
研磨剤の入っていない歯磨き粉です。通常のすっきりするような発泡剤が入っていないので、口の中のスッキリ感はありませんが非常に殺菌効果が高いそうです。こちらの歯磨き粉に含まれている塩酸クロルヘキシジンという成分が歯周病菌の殺菌に非常に高い効果があり、フッ素もふつうの歯磨き粉よりも多く含まれているため虫歯予防の効果もあるそうです。
②クリニカ アドバンテージ
こちらは歯間を掃除するフロスです。ある調査によると歯間ブラシやフロスを使用しているのは日本人の中でも3割ほどしかいないとか。アメリカでは「floss or die」という標語があるそうで、文字とおりフロスをするか死ぬかという意味なのですが、それほど歯間というのは汚れがたまりやすく、口腔内のトラブルに結びつきやすい部分だということです。
私の場合、糸ようじのようなフロスや糸が巻いてあるタイプはどうしても使いづらいのですが、こちらのクリニカ アドバンテージは持ちやすい形状になっているため、普通のフロスが使いづらい方でも持ちやすく、歯間のゴミも取りやすいのでとてもおすすめです。
③システマ SP-T メディカルガーグル
こちらはマウスウォッシュで、歯ブラシとフロスが終わった後に使用しています。いつも通っている歯科でおすすめされたマウスウォッシュで、口腔内の殺菌効果・口臭予防の効果があるとのこと。水で薄めて使用するタイプなので、一本購入すると一年以上使用できるので、通常のマウスウォッシュよりもコスパが非常に高いのと、液が透明なのでコップが汚れないところが気に入っています。
④歯科専用キシリトールガム
マウスウォッシュ後にこちらのキシリトール１００％ガムを噛んでいます。キシリトールは天然の甘味料で虫歯の原因となるミュータンス菌を減少させるそうで、目安は一日四粒だそうですが私の場合は２粒ほど歯磨き後に噛んでいます。噛むことで唾液の分泌を促すことで口の中を清潔に保つ効果もあるそうです。
⑤チュチュベビー
こちらはお昼だけ口腔ケアの後に舐めているタブレットです。L8020菌という、虫歯のない子どもの口の中から発見された菌が含まれているそうで、舐めてから３０分ほどすると歯周病菌、ミュータンス菌の９９％が除去されるという研究結果があるそうです。口の中が非常にさっぱりするのと、歯ブラシと併せて使用すると口臭が消えるので一緒に使っています。この製品の効果かはわかりませんが、こちらのタブレットを使用するようになってから歯科の定期検診に行った際に歯茎の状態が良いと褒められました。
まとめ
自分でも書いていてさまざまな商品を使っているんだなとあらためて思いました。しかし、予防医療という言葉も最近よく聞くようになりましたが、健康でこそ人生を楽しめるものだと思いますし、歯が良い状態を保てるための投資と考えればそこまで高いものではないのだと思います。
歯の状態が悪くなれば、それこそ治療費やインプラント、入れ歯などなどもっと痛くて辛くてしかもお金もかかる状態になってしまうので、そうならないための先行投資として考えておけば大きいリターンを得られると考えています。
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