【トレッキング実践学】登山入門者に最適の一冊
コロナ禍で旅行に行けなくなったため、最近登山を始めました。見様見真似でいろいろな山に登り始め、今までまったく触れてこなかった自然や登山に関する知識をゼロから集めるのは非常に楽しく、試行錯誤を繰り返しながらも新しい趣味を楽しんでいます。
新しい趣味
登山を初めた当初は個人のブログや登山やアウトドア関連の情報をまとめているサイトを参考にしていました。知識を体系的に集めるだけであればネットでも十分。ですが、どうしてもアフィリエイトに紐付けされた商品ばかりがピックアップされていたり、広告の商品以外はおすすめしないというような情報が多くなってしまう印象です。まだまだ初心者なので入り口に立ったばかりですが、なるべく偏らずに収集するのであれば本のほうが参考になると思いました。
いろいろ入門用の本を読んできましたが、登山・トレッキングに関しての全般的な知識をわかりやすく学べたのはこちらの本でした。
登山に必要なウェアの種類や、山道の歩き方、テントの貼り方、地図の読み方や遭難しないために気をつけることなど一冊読めばとりあえず登山に関して覚えておくべき内容がほぼ網羅できると思います。
他の入門書と比べてわかりやすいと感じたのは写真と文章のバランスの良さです。登山はスポーツなので、必要な装備にしても身体の動かし方にしても、文字だけで説明されているものだと想像がしづらかったり、逆に写真やイラストばかりで説明が少ないものだと細かいところまで理解できずにまた調べることが出てきてしまいます。そのバランスが非常に良いと感じました。アマゾンのレビューでも評価が高いことが頷けます。
今までまったく読んだことのないジャンルですので、色々な発見があります。また、読んだ後に山に登りながら色々と実践するのもとても楽しいです。機会があれば登山の記録もブログに報告してみようと思います。
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