ミニマリスト ひかるの本棚

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SNS鬱と対処法

SNSを使う時間を多くしないように気をつけています。理由は不安になるから。

 

 

 

幸福の大流行

10 Reasons American Teenagers Are More Anxious Than Ever | Psychology Today

 

↑サイコロジートゥデイというサイトのこちらの記事が非常にシェアされていたので読んで非常に納得したのですが、これは世界中どこでも同じようなことが起きているのではないかと感じました。

 

こちらの記事ではアメリカの10代がこれまでより不安を感じることが多くなっている10の理由について書かれているのですが、特に2で書かれている「幸福の大流行」については確かにそうだと感じるところが多かったです。

 

もし四六時中幸福だと感じられないとき、何かが悪くなっているのだと彼は信じて育ってきていて、これが内面の混乱をもたらしています。彼らは悲しみ、苛立ち、落胆、怒りを時に感じることが普通であるということが理解できないのです。

※ひかる訳

 

近頃の若い奴らは、と言いたいのではなくこれは若者だけでなく大人にもあてはまるのではないかと感じています。

 

 

フェイスブック鬱

 

Science Explains How Facebook Makes You Sad | Psychology Today

 

なぜこれが若者だけの問題ではないと感じるかというと、この手の記事を何度か目にしていたからです。上記の記事では、長時間フェイスブックをしたことによる時間の無駄にすること、それと豪華な旅行や幸福な数多くの写真の羅列を見ることがうつ状態を拡大すると書かれています。フェイスブックにはそのような投稿が非常に多い。

 

 

それでもSNSを見るのが止められないのは、感情の予測、見れば良い気分になれるという予測を持っているからだそうですが、実際には逆のことが起こります。

 

ぼくも同じ経験があり、一度見ると止められないけど、後から「時間無駄にした」と後悔することが何度も起こったのです。他の人はどうかわかりませんが、フェイスブックに限らず色々なSNSで同じ経験をしています。

 

 

対処法

これらに時間を費やしすぎて色々支障が出てしまったため今ではいくつか自分なりの対処をしています。

 

①:なるべく見ない。

一度見ると止まらなくなることがわかっているので、そもそもあまり覗かないようにしています。

 

②:アプリを入れておかない。

アプリを入れておくとワンクリックで起動できてしまうので、どうしても見る時はブラウザを使うようにしています。

 

③:TO DOリストでルーティンを管理する。

SNSで時間を使うと自分に課している日課がこなせなくなります。なので、日々必ずやらなければならないことをチェックリストで見える化しています。エバーノートが便利です。

 

④:瞑想する。

ごく短い時間ですが、自分の呼吸に集中する時間を作っています。瞑想に関しては色々な本や論文が出ていますが、気が散る時など、本来集中すべきものに意識を戻しやすくなっているように思います。

 

CiNii 論文 -  大学における心理学受講生に対する簡易瞑想法の効果

 

 

フェイスブックに書かれていることはたいていが自慢話です。有名人と一緒にいること、高級店で食事をしたこと、豪華な旅を楽しんだことなどが写真入りで紹介されています。そういう記事を見れば、誰だって焦ります。そして自律神経が乱れます。だから見ないほうがいいのです。

 

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気軽なコミュニケーションや、簡便な情報収集などさまざまなメリットがありますが、付き合い方は工夫が必要と感じます。

 

 

 

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