ものが多いことのデメリットを再確認した日
特別こだわるアイテム。
誰にでもそんなものがひとつぐらいはあるのはないでしょうか。
ぼくの場合はつめに関する商品がそれに当たります。
つめへのこだわり
女性の方はネイルアートやマニキュアなど、つめへのこだわりをお持ちの方が多いと思いますが、男性のこだわりというのはあまり聞いたことがありません。
しかし、ぼくはつめの長さにはなぜかこだわってしまいます。
つめの白い部分が無いようにすることです。他人のつめは長くても短くてもまったく気にならないのですが、自分のつめだけは理由はわかりませんがとても敏感に生きてきました。
なので万年深づめ寸前の状態。
母に聞いたら小学生の頃からこまめに切っていたそうで、今でも変わらずその癖が残っています。
こだわりが強かった小学生時代から今まで、このような何の変哲もないつめ切りを使い続けてきました。
たぶん15年ぐらい使っていますが困ったことも、不便に感じたこともないのですが、最近うちの父がつめ専用のヤスリを使っているのを初めて見て衝撃を受けました。
今までつめ切りのヤスリといえば切った後の凸凹を整えるぐらいの役割しかないかと思っていましたが、こまめに削っておけばつめを切らずに済むというのです。
つめの長さにはこだわりますがつめ切りは嫌い。
でもヤスリで研ぐのはけっこう好きという自分でもよくわからない妙な好みがあります。
※そういえば包丁を研ぐのも好きですね。
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なので、それぐらいつめにこだわる人間が、最近買って大満足だったつめヤスリはこれ!
という記事を書こうと思い写真を撮ろうとしたのですが、肝心のつめヤスリを紛失してしまいました。
眠れる爪ヤスリ
実家に転がりこんでいて、自分の持ち物はあいかわらず少ないのですが周りにはそれなりにものがあります。
2、3日探せども探せども見つからず、その間につめも伸びてくるので諦めかけた時にまさかのコタツの下から発見されました。
ドイツ・ゾーリンゲン(AXiON) サファイア爪ヤスリ(Mサイズ) #slg007581fba
- 出版社/メーカー: アクシオン(AXiON)
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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ゾーリンゲンのつめヤスリです。少し動かしただけでおもしろいようにつめが研磨されるので、深づめライフがますます加速するばかりです。
リビングで使った覚えはまったくないのですが数日ぶりに発見されてとても嬉しかった反面、じぶんにとっての最小限の定義について考えさせられる出来事となりました。
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ものを探さない状態がベスト
「どこにあるかわからない!」
このようなイライラを久しぶりに体験したのですが、欲しい時に欲しいものが見つからないというのは精神的にものすごいストレスになるということを再確認。
ものの置き場所は大体決めてはあるのですが、それでもどこかに行ってしまった時には簡単に見つかるぐらいのものの量、部屋のサイズが自分に取っては最適なのではないかとあらためて感じました。
しかし、なぜ「少ないほどいい」のでしょうか?
一言で答えれば「効率がいいから」です。
外資系コンサルの知的生産術?プロだけが知る「99の心得」? (光文社新書)
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掃除に時間がかからないから楽、服を選ぶのに時間が短縮される、お金を以前よりも使わなくなる。
ものを最小限にすることにはさまざまなメリットがありますが、「ものが探す時間がなくなる」というのも重要なメリットだったことを思い返しました。
いろいろと買い物や持ちものの数についてのマイルールを定めていますが、「紛失するほどものを持たない」や「片付けが苦にならない程度にものを持つ」。
こういったことも身軽に生きていく上ではとても大事な基準になるのではないかと思いました。
※包丁もゾーリンゲンのものを使っています。もう8年ぐらい使ってますが切れ味がまったく変わりません。とっても信頼しているブランドです。
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