ミニマリスト ひかるの本棚

書評がメインのブログです。

ミニマリストとお金

お金はブランド物を買うためにある。

 

そんな価値観から一変して数ヶ月。

 

お金の使い方が以前とは随分変わりました。

 

 

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※ただいま!

 

 

一ヶ月ぶりの札幌

前職の同僚が結婚式を挙げるということで、一昨日から昨日にかけて札幌に行ってきました。

 

転職準備やら何やら色々ある中、スケジュールが合うか最後まで不透明でしたが何とか都合がつき一ヶ月振りの札幌入り。

 

「絶対寒いからヒートテックを着て行きなさい!」という家族の提言を「あー…」とかなんとか言いながらやんわりとシカトして飛び立ったのですが、札幌駅に着き、吹きつける寒風にさらされた瞬間にそのことを全力で後悔しました。

 

大変申し訳ありませんでした。

 

これから北海道に旅立つ方は、ダウンジャケットとヒートテックの着用を強くオススメいたします。

 

 

使いどころの変化

東京から北海道への旅費。

お世話になった方々や、東京で待っている家族へのお土産。

 

恥ずかしながら、こういったところへの出費を以前はなるべく抑えるようにしていました。

 

なぜなら、それ以外にお金を使うことに一生懸命で、自分の手元に残らないモノにお金を使う事がとてももったいないと思っていたからです。

 

「旅費が○万円かかるなら、ブランド品が買える!」

「お土産で○千円使ってしまうなら、新しい洋服が買った方が良い!」

 

文章にすると恐ろしいほどケチ臭くて我ながら嫌になりますが、真剣にこんな風に思っていた時期が本当に長かったのです。

 

旅費やお土産の代金を支払うのは、欲しいモノを買うより価値があることなのか。


こんな風に値踏みした挙句、最終的にモノを買う選択をしたことは非常に多かったです。

 

今は一番お気に入りのモノで身の回りを揃えたからこそですが、モノ以外にお金を使うことが随分増えてきました。

 

そして、その方が良い使い方だと感じています。

 

 

 

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モノから人へ

札幌に夕方に到着して、それから夜中の2時までかつての同僚たちと飲み明かし、翌日は二日酔いのまま結婚式に参加して、感動しつつまたバカ騒ぎ。

 

東京からのお土産も喜んでもらえました。

 

モノに対してお金を使う事が少なくなり、人に対して使うお金が増えた事で気付いた事があります。

 

それは、ある種の後ろめたい感情をあまり感じなくなったということです。

 

「これを買っていったら喜ぶだろうな」とか「会いたいって言ってくれてるし、行ったら嬉しいって思ってくれるかな」という気持ちを押しやって自分の欲しいモノを買った時は、その人を裏切ってしまったような後味の悪さがありました。

 

友人よりも欲しいモノを優先する。
言葉にしても気持ちの良いモノではありませんが、自分の心情もやはり気持ち良くはありませんでした。

 

結果論ではありますが、交友関係にお金を使うことが多くなった事で後ろめたさをほとんど感じなくなっています。

 

僕の中ではモノに対してお金をたくさん使うより、人や体験にお金を使う方が断然満足度が高いようです。

 

人のために何かをすべきだとおもいながらそれをしない。これらはすべて、自分への裏切りである。

 

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気持ち的には人に対してお金を使いたいと思いながらまったく出来ていませんでしたが、今になってようやくできるようになってきました。

 

www.lifehacker.jp

 

モノに価値を置きすぎると不幸になることは研究でも明らかになっているそうです。

 

モノよりも人や旅行。
自分のためにも、人のためにも、そんなお金の使い方をこれからもしていきたいと改めて思った、大満足な札幌弾丸ツアーでした。

 

披露宴でベロベロに酔っ払った新婦のお母さんに大量のビールをぶっかけられた事を除けば

 

 

 

 

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