ミニマリスト ひかるの本棚

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ついに入荷!増刷されたミニマリスト必読の書が本屋さんに

こんにちわ、ひかるです。

 

 

 
さまざまな方がブログで紹介していたり、Amazonのシンプルライフ部門で1位を獲得したりしている佐々木  典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」が増刷され本屋に並びました。
 
イェイ!! (ぱちぱち)
 
 

 

 

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

 

 

 

 
ミニマリストに憧れているぼくにとって、この本はどうしても読みたくて大型書店から街の本屋さんまで四方八方探しまくりました。
 
 
ぼくは札幌市民なのですが、札幌駅の紀伊国屋、大通のMARUZENふたつ、文教堂、ツタヤ、ダイエー琴似店の本屋さんなど手当たり次第探してもどこも売り切れ。
 
 
Amazonでも売り切れで、出品者から取り寄せ状態でした。
なんとしても読みたくて、2週間以上毎日札幌市内の本屋さんの在庫状況などをこまめにチェックしていました。
 
 
そして昨日ラーメン食べながらAmazonで「ぼくモノ欲しいなー」と思ってページを見ていたら
f:id:koizumihikaru1234:20150704130626p:image
 
 
在庫ありになってる!!
 
もしやと思い札幌の紀伊国屋の在庫確認をしたところ
 
 
f:id:koizumihikaru1234:20150704130801p:image
 
あった!入荷してる!!
※紀伊国屋オーロラタウン、MARUZENも在庫ありでした。
 
 
 
増刷された「ぼくモノ」がついに札幌に上陸なされていたのです。
 
 
 
うちの近所のツタヤ琴似店でも在庫があるようだったので、足早にお店に行って即購入しました。
 
 
 

「ぼくモノ」、期待以上に良い本でした

 
マキシマリストからミニマリストへと生活を変化させていった佐々木 典士さんの経緯や、かつてと今の価値観の変遷を特に興味深く読ませて頂きました。
 
特に印象的だったのは3つです。
 
  1. ミニマリストの方の部屋写真
  2. マキシマリストからなぜミニマリストになったのか
  3. ミニマリストは目的ではなく手段であること
 
 
1は単純に参考になりました。この本で紹介されているなかでは、佐々木さんの部屋のように自分の部屋をしたいと思いました。
 
 
2は佐々木さんがミニマリストになった理由や、マキシマリストの時にこれでもかというほどモノを買っていた心理状態が自分と酷似していて他人事とは思えなかった事が理由です。詳しい内容は本書を読んで頂ければと思いますがひとつ引用すると、
 
>ぼくが本を捨てられなかった理由、読む予定もない本をずっと置いておいた理由が今ははっきりわかる。ぼくは本棚を通じて自分の価値を伝えようと懸命だった。
 
僕も同じことを考えていました。難解そうなタイトルの本を本棚の目立つ位置に置いて悦に入り、誰かがこの本棚を見た時に「ひかるくんって、難しい本読んでるんだね!」と言ってもらえる日を想像していました。
(その日はついに来ないで本たちはいなくなりました泣)
 
なぜミニマリストになろうとしたのか。自分の精神状態を佐々木さんが客観的に分析してくれているようで非常に興味深かったです。
 
 
3については、ミニマリスト自体が目的であっても良いが、重要でないものに煩わされないようにミニマリストになるということを佐々木さんは論じています。そして、モノを捨てるという事に執着するのはモノをたくさん持っているという価値観と変わらないと諌めていました。
 
ミニマリストは大事なことを優先するための手段。この考え方には深く共感するとともに、ミニマリストという生き方が他人に対して優越感を持つためのスタイルにならないように戒めなければと思いました。
 
 
現役ミニマリストの方も、ミニマリストが気になる!という方も必読の一冊だと思います。
 
売り切れる前にぜひご一読を!

 

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