【学び続ける理由】人はなぜ学ぶのか
自分の中で一番楽しい趣味は何かと聞かれれば、間違いなく一番に来るのは読書です。昔は勉強も本を読むことも全然好きではありませんでしたが、新しい何かを知るということが何よりも楽しくなりました。
なぜ学ぶのか
本を読んでいると、勉強好きだねとか言われることもありますが、自分としてはそういう意識はありません。しかし、好奇心をたくさん持っているという意味で考えるとそうなのかもしれません。
なぜ学ぶのかと問われれば、楽しいからというのが最も先頭にきますが、それ以外にも自立して生きていくため、仕事を有利にすすめていくため、資格のため・・・探せば色々と出てくると思います。
以前に読んだ「学ぶ理由99」という本では、歴史の偉人や学者などがなぜ学ぶのかについての金言が紹介されていて、興味深く読みました。学ぶ理由は人それぞれですが、学びが人生にどのような影響を与えるかを考えると、意味もまた変わってくるのかもしれません。
惰性に流されると、意志なき人間に堕落していく。
流動性知能とは、新しいことを学習する知能や、新しい環境に適応するための問題解決能力である。結晶性知能とは、過去の学習経験に基づく判断力や習慣が結晶化されたもので、獲得した知識を活用して問題を解決する知能である。
教養のある人とはどういう人か。端的に言えば、ある事柄を多様な視点から見られる人だ。
学ぶには年をとり過ぎている人は、おそらくは常にそうだったのだろう。
勉強する時間がないと言う人は、たとえ時間があったとしても絶対に勉強なんかしないものだ。
・貧富貴賤、老若男女の別なく、最も公平に万人に与えられているのは一日24時間の時間である。あなたの人生は、今日という日の24時間をいかに有効に行使するかにかかっている。
時間を見つけることなんてできない。時間が欲しければつくることだ。
考えるために書く。書いてみると、どこまで自分がわかっていて、どこから分からないのか、わかる。
100冊の本を読むことは100人の他者を自分の中に取り込むことである。
本が多くなると、とうぜん部屋は狭くなる。しかし、それに比例してわが心の世界はひろくなっていくのである。
一瞬のやる気なら誰でももてる。けれども、持続性のあるやる気は深く認識した者だけに宿る。
人間学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり。されば賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由って出来るものなり。
耳の痛い言葉もたくさん出てきますが、さまざまな偉人の名言や学びについて考え方を学べるという点と、読みやすくまとまっている点が非常に良いと感じました。何か勉強を始めようとされている方、すでに勉強を始めているけれどモチベーションが続かない方などにおすすめです。
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