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【その歯みがきは万病のもと】正しい歯磨きの方法 物は少なく歯は多く

  昨日歯科検診に行ってきました。行かなくてはと思いつつ、つい面倒でいつも後回しにしてしまうのですが、健康こそ一番に考慮すべきものと思っているのでさぼらずに通い続けたいと思います。

 

 

 

 

 

人生初の虫歯

 以前別の記事で書いたような気がするのですが、今まで歯に関する病気やトラブルに見舞われたことがありませんでした。大病を患うことなくここまで生きてこられたので、大変ありがたいことでしたが、ついに虫歯が出来てしまいました。

 

 初期の虫歯なので少し削って詰め物をするだけ・・・と言われましたが、初めてのことなのでそれがどういう意味なのかもわからず、とりあえず次回の予約を。

 

 そして、歯間ブラシなどを使ってはいるものの、やはり磨ききれていない部分があると指摘される始末。そこで今一度正しい歯ブラシの方法とはどういうものか理解しなければいけないなと思い至り、いろいろと調べ、こちらの本が参考になりました。

 

 

その歯みがきは万病のもと デンタルIQが健康寿命を決める (SB新書)

その歯みがきは万病のもと デンタルIQが健康寿命を決める (SB新書)

 

 

 昔から思っていたのですが、人はいつから歯磨きをするようになったのかということにも言及されていて非常に勉強になります。

 

 

 

 

 

日本に歯みがきという習慣が伝わったのは飛鳥時代です。仏教とともに、大陸から伝わりました。
というのは、仏教の開祖であるお釈迦様が、起きてすぐに歯みがきをして心と体を清めるこのを日々の勤めとして取り入れ、仏教徒に広めたのです。歯みがきは仏教徒の戒律の一つでした。

 

 

 

 

 

 

基本は、歯と歯のあいだににブラシの毛先を入れるようなイメージで歯にピタッとあてたまま、小刻みに動かします。その際、毛先が開くほど強くあてないように意識してください。

 

 

 

 

 

汚れが残りやすい場所として「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの間」、「歯並びがでこぼことしていて重なっているところ」を挙げましたが、こうした部分は歯ブラシだけでは限界があります。デンタルフロス、歯間ブラシ、ワンタフトブラシといった補助的清掃用具の使用が欠かせません。
しかし、日本ではこれらを使用している人は少数派でしょう。ある調査では、デンタルフロスの使用率は19.4%でした。

 

 

 

 

 

 

歯と歯のあいだににすき間があいていなければ、歯間ブラシは不要です。というよりも、すきまがあいていないのに無理やり歯間ブラシを差し込むと、かえって歯肉を傷つけてしまいます。

 

 

 

 

 

ワンタフトブラシは一つの毛束の歯ブラシのことです。先端に小筆のような小さな毛束がついていて、普通の歯ブラシでは届きにくい部分をピンポイントでみがくほに適しています。

 

 

 

 

 

そもそもなぜ虫歯ができるのか、知っていますか。
ミュータンス菌という名前は聞いたことがあるかもしれません。代表的な虫歯菌です。つまり、虫歯の原因となる菌。
虫歯も、歯周病と同じ細菌感染によって起こる病気です。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、「親が使ったスプーンや箸を子どもには使わない」「飲み物の回し飲みもNG」というのは、虫歯菌を親から子へうつさないようにするためです。虫歯菌でいちばん多いのは、母子感染です。
特に「3歳までが大事」という話、聞いたことはありませんか?
その理由は、乳歯が生えそろうまでは、口の中の常在菌が定まっていないから。常在菌が決まる大事な時期に虫歯菌を入れてしまうと、一気に数が増えてしまいます。

 

 

 

歯がどれだけ残っているかは、糖尿病や認知症、心筋梗塞などにも影響してくるということが最近言われています。持ち物はほとんどありませんが、正しい口腔ケアで、歯の本数はミニマリストにならずに過ごしていきたいです。

 

 

 

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