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【世界一わかりやすい金利の本】誰も教えてくれない「金利」の話

 学校ではさまざまなことを学びますが、思い出す限り学びの機会を提供された覚えがないものがあります。金融、金銭についてです。

 

 

 

 

 

 

金利とはなにか

 例えば、ローンを組む時や国債の購入、預金をしている時。必ず金利についての知識が必要になるのですが、素養がないのでちんぷんかんぷんでした。お金についての教育をもっと義務教育ですべきという意見をたまに見ますが、基礎的な部分では教えるべきなのではないかと思います。

 

 ただ、現時点では自分で情報を集める必要があるので、先日読んで非常にわかりやすかったこちらの本を紹介したいと思います。

 

No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい金利の本

No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい金利の本

 

 

新聞の経済面を見ていて「どういうこと?」と疑問が湧く方は、一度目を通しておくと世の中がどのように動いているのかがはっきり分かるようになると思います。難しい用語もありますが丁寧に解説下さっていてとても理解しやすい良書です。

 

 

 

「金利」とは、簡単にいってしまうと、「お金の貸借料」のことです。(中略)手持ちのお金が足りない場合、他人からお金を借りることがあります。お金を返す際には、お金を貸してくれたお礼として、金利という貸借料を上乗せして支払います。

 

 

 

 

①固定金利
 金利は最初から最後まで固定され、まったく変わりません。代表的な金融商品は、定期預金、個人向け国債(5年物)などです。
 たとえば、定期預金(預入期間5年・金利固定)に最初に預けたときの金利が3%とします。すると、3%は満期になる5年後まで変わることなく、ずっと同じです。

②変動金利
 一定期間ごとに金利が見直されます。代表的な金融商品は、変動金利定期預金、個人向け国債(10年物)などです。(中略)世の中の金利が上がれば、半年後に定期預金の金利も上がって4%になっているかもしれません。 逆に、世の中の金利が下がれば、半年後に定期預金の金利も下がって、2%になっているかもしれません。

 

 

 

 

 貸し出す銀行側からすると、長期にわたってお金を貸すのは何かと不安です。不足の事態が起きて、返済が途絶えるかもしれません。
 そこで返済されない可能性を考えて、借入期間が長くなるほど、金利を高くするのです。金融市場の金利水準も通常、期間が長いほうが高くなっています。
 一方、預ける預金者側からすると、「長期間預けるのだから、その間銀行はお金を長く運用できるはず。だから、預ける期間が長くなるほど金利が高いのは当たり前」と考えるのです。

 

 

 

 

 

 債権とは、国や企業など(発行体という)がお金を借りるために、元本の返済や利子(クーポン)の支払いをあらかじめ約束して発行する借用証明です。国が発行する債権は「国債」、地方公共団体が発行する債権は「地方債」、企業が発行する債権は「社債」といいます。

 

 

 

 

 金融市場とは、簡単にいえば、貸し手と借り手がお金を融通し合う場所です。銀行をはじめとする不特定多数の金融機関が日々、金融市場で自由にお金のやりとりをしているのです。
 そして金利の水準は、金融市場における需給バランスによって決まってきます。
 銀行は、金融市場の金利を基準として銀行の利益を上乗せし、預金や住宅ローンの金利を決めています。したがって、おのずとどこも同じような金利になるのです。

 

 

 

 

 日銀は金融市場に対して「公開市場操作」を行います。その目的は、短期金利の指標金利となっている「無担保コール翌日物金利(無担保で借りて、よ翌日に返すこと)」を、日銀が目標とする金利水準に誘導することです。こうした日銀が誘導目標とする金利を「政策金利」といいます。政策金利は時々の金融政策によって変わるようになっています。
「誘導する」と表現するのは、市場の金利は、金融機関どうしの自由な取引の結果決まっているので、日銀がむりやり「●%「」と決めつけることはできないからです。
 そこで日銀は、「無担保コール翌日物」を取引する市場に巨額のお金を供給したり吸収したりして、金利を目標とする水準に「誘導」するのです。

 

 

 

 住宅ローンや各種の投資、預金など僕らの生活に密接に結びついている「金利」。損をしないためにも、世の中を理解するためにも身につけておくべきリテラシーの一つではないかと思います。

 

 

 

 

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