どれぐらいの方が腰痛をお持ちなのかわかりませんが、僕の経験では腰痛を経験したことがない方の方が少ないのではないかと感じます。そしてぼくも同じく腰痛持ちです。
さまざまな腰痛
前職のサラリーマン時代では座りすぎによる腰痛を経験していましたが、今の職場では介護中の腰痛を経験するようになりました。
軽い方でも30kg近くあるので、正しい動きができていなかったり、変な姿勢で仕事をしているとすぐに腰が痛くなります。なので、同僚でも腰痛持ちのためにコルセットをしている人も多く、整体などに通っている方も少なからずいます。
ぼくの場合も今の仕事を始めた頃は腰が痛すぎて、そのうち退職しなければならなくなるのではないかと思った時もありましたが、色々と調べたり教えてもらい、慢性的な腰痛は回避できています。腰痛が原因で病院や整体に行ったことも特にありません。
以前にも似たような記事を書いたことがあるのですが、今度は道具を使うよりも簡単なストレッチの方法について紹介してみたいと思います。
介護士が教える腰痛予防ストレッチ
介護をしながら腰痛をなんとか避けられないものか。そう感じていた時に読んだこちらの2冊の本を参考に日々仕事前に実施しているストレッチです。
特にストレッチメソッドは腰以外のほぼすべての筋肉の科学的に正しい伸ばし方が図解されているので、一家に一冊あっても良いのではないかと思えるほどの名著だと思っています。

5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッド (カラダをつくる本シリーズ)
- 作者: 谷本道哉,石井直方
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※普段ストレッチをしていない方はゆっくり行ってください。
1 マッケンジー体操
まず床にうつ伏せになりそこから腰を反らせ、3秒ほど保持します。その後ゆっくり元の姿勢に戻し、これを10回繰り返します。腰痛予防では非常に有名な体操の方法なのでご存知の方も多いと思いますが、非常に効果的です。
2 腹斜筋ストレッチ
立ったままできる、脇腹部分を伸ばすストレッチです。腰はなるべく正面を向いたままの状態にして、脇腹を後ろに反らせます。腰の横の部分が伸ばすことができます。後ろを向いた状態を10秒ほど保持して、その後反対側で行います。どこでもできるので、仕事の合間などにおすすめです。
3 背面と腰のストレッチ
これがぼくの中では一番効果的で、ちょっと腰が痛い時などに行うと非常に腰が楽になります。つま先がつかない方はできるところまで。1日1回行うだけで、その日の調子が全然違います。
職場では腰痛を持っていて、最終的にヘルニアになって仕事を辞めざるを得ない方を何人も見てきました。なかには20代もいて、年齢関係なく日々のメンテナンスが必要な部分だと実感しています。
もし腰痛をお持ちの方がいたらぜひお試し頂ければと思います。
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