ミニマリスト ひかるの本棚

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もし料理スキルゼロのミニマリストがとつぜん『煮卵』を作ってみたら

苦手なことはなんですか?

 

聞かれたら時の答えは人それぞれですが、僕は間違いなくこう答えます。

 

「料理」と。

 

 

栄養>味

食べ物への関心は人並、もしくはそれ以下だと自分では思っています。

 

以前どこかの記事に書いたことがあるのですが、口に入れたものをたいてい美味しいと感じてしまう良い意味での味音痴です。

 

「まずい」と友人が言っている物を食べても、全然まずいどころか逆にうまいと思ってしまうことはしょっちゅうですし、好き嫌いもありません。

 

なので、どちらかといえば食に向き合うスタンスはグルメというよりも健康志向という感じで食べる物を選択してきました。

 

 

料理スキルはゼロ

大概の食べ物を美味しいと感じる僕の舌がせいだと思いますが、料理が驚くほど下手です。

 

過去に同棲していた時に手料理を作ることはたまにありましたが、美味しいと言われたことはほぼありません。

 

言葉には出してきませんでしたが、ほとんど口につけず「お腹いっぱい、ごちそうさま」と無表情で抑揚なく言われた時は、間違いなく口に合っていないのが痛いほど伝わってきました。

 

それが1、2回であればさほど気にしなかったのかもしれませんが、頻繁にそういうことが起こり、「ご飯作らないで」オーラもどんどん強くなっていく、徐々に料理から手が遠のいていきました。

 

一人暮らしの時は自分のために作ることはありましたが、人に振る舞うということはここ数年まったくありません。

 

 

料理うまくなりたい願望

そんな僕も美味しい料理が作れるようになりたいなーと思い始めてきました。

 

家族でも友人でも、誰かに美味しい料理を振る舞いたい。

自炊する時にもどうせなら「めちゃくちゃ美味しい!」と思えるものを作りたい。

 

(過去の経験から僕が「めちゃくちゃ美味しい!」と感じるものは、たいていの方の「まあ美味しい」のレベルに相当するようです)

 

ブログを拝見していて、料理記事を目にすることが多くなってきたからかもしれません。

 

それに来年には一人暮らしを再開する予定です。

実家にいる間は色々教えてもらうこともできるので、今のうちに腕を上げたい。

 

最近そんなことをよく考えていました。

 

 

 

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もし料理スキルゼロのミニマリストがとつぜん『煮卵』を作ってみたら

 

作りたい料理は何か? これが大好物というものもパッと思い浮かばなかったのですがブログを読んでいてこちらの記事を発見。

 

cheap-delicious.hatenablog.com

 

ラーメンを食べる時、僕が必ずトッピングする煮卵。

 

大好物は?と聞かれて煮卵と答える人には出会ったことがありませんが、好きな方がほとんどだと思う煮卵。

 

ブクマ2,000オーバーの記事ということもあり挑戦してみました。

 f:id:koizumihikaru1234:20151112203542j:plain

レシピは、はらぺこグリズリーさんの記事に掲載されているので、こちらへの転載は控えますが調理時間約10分でできる上に用意するものは卵と麺つゆだけ。

 

一晩寝かせました。

 

f:id:koizumihikaru1234:20151112204400j:plain

 

ちゃんと半熟になりました。

 

元記事では再現率100%と書いてあったので間違いないのだろうなと思いつつ、かなり不安でした。

 

料理スキルがゼロという自信の無さ、それに加えて作っている最中に「絶対無理だと思うけど、まあ頑張りなよ」と、母が挑戦的な発言してきた事が原因です。

 

母曰く、以前に煮卵を作ろうとしてうまくいった試しがなくいつも失敗していて、自分自身が煮卵トラウマを抱えていると。なのでリンゴの皮も剥けない初心者にできるわけがないという理由から発した言葉のようで悪意はなかったようです。ムカつきましたけど。

 

それほど難易度が高い料理なら「柔らかくて味の濃いゆで卵」ぐらいが出来れば万々歳だと思っていたら、いきなり100点の煮卵を完成させてしまいました。

 

再現率100%は伊達じゃありません。

 

しかも味も本当にラーメン屋の煮卵そのままで、味がしっかりと染み込んでいてめちゃくちゃ美味しかったです。

 

母にも食べさせたところ「え、うそ! なんで? 美味しい!」と、煮卵の出来栄えに目を丸くしていました。

 

かなり衝撃を受けたようで、今まさにこの記事を作成している最中に、ipad片手に自ら作り始めましたほどです。

 

 

何もしないのは最悪の類の失敗だ。何もしなければ何も生まれない。

 

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ずっと苦手意識があり、とにかく逃げ続けてきた料理ですが褒めてもらえるともっと上手になりたいという意欲が自然と湧いてきました。

 

料理が下手くそなのは才能がないからだと思ってましたが、経験不足とレシピを無視した横暴な作り方が原因だったのだとはっきり自覚させられました。

 

何もしていないのに上達するわけがありません。

 

まだまだ上手な料理が作れるようになるには時間がかかると思いますが、少しずつ上達してミニマム自炊生活を送れるようにしていきたいと思います。

 

 

 

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