1アクセス=読んでくれた数ではない!ブログ、最後まで読みますか?
「読者の方は忙しい。素人の文章を読んでいるほど暇じゃない」
9/13 札幌ブログ勉強会でのキヨシさんの耳の痛くなるお言葉です。
ブログ勉強会と「読ませるブログ」
9/13 札幌ブログ勉強会の様子については色々な方が詳細を記事にされていましたのでもはや乗り遅れた感しかありませんが、ブログ勉強会で学んだこと、最近読んだ「読ませるブログ」という本で気になった事を引用しつつブログ運営で意識していきたいことをまとめてみました。
自分自身を商品として見せる
ブログ勉強会の冒頭でエリサさんがおっしゃってた言葉です。
とても感銘を受けました。
自分でブログを始めてあらためて気付いたのですが、ネット上には面白いブログが本当にたくさんあります。
抜きん出て面白いと感じるブログ、読者数が多いブログの特徴はなんといっても「自分自身にしか書けないことを書いていること」です。
僕が拝見しているブログの中でも特にお気に入りの方は、口に出しづらいコンプレックスを惜しげもなくさらけ出したり、世間では常識とされている事と正反対の事を自論として記事にしたり、強烈な個性をこれでもかというぐらい発揮して記事を書いています。
唯一無二、自分以外誰にも書けないことが商品価値になり、読者の方が見たこともない記事だからこそ興味を持って読んでくれるのだろうなとあらためて考えさせられました。
「読ませるブログ」の中でも、
とりわけ、道徳的な決まり文句は、おもしろくない。聞き飽きた感覚、言い古された言葉だからだ。他の人の言わない「独自の感覚」を書いていないと、読者はわざわざ読もうという気持ちにならない。
とあります。
汚部屋からミニマムな部屋へ変貌させた様子は、猛烈な勢いで極端なまでに急激に減らしたので、恐らくこれは僕にしか書けなかった記事だったと思います。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
おかげさまで興味を持って見て頂いた方からコメントもたくさん頂きました。ありがとうございます!
ミニマリスト以外の事でも、僕自身にしか書けない記事とは何かを模索しながら書き続けていきたいです。
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アクセスは1でも実際は最後まで読まれていない
タイトルにも使いましたが、キヨシさんのおっしゃっていた言葉です。
アクセス数が上がった時に「よっしゃー!」と内心ガッツポーズを取ってたりしましたが、自分自身を振り返ると、なんとなく開いた記事が冒頭から退屈そうであれば即座に閉じていたことが何度もあります。
こうなるとアクセス数は100となっていても、実際最後まで目を通している人はどれぐらいいるのか疑問が湧いてきます。
せっかく一生懸命書いた記事であれば、偶然にもこの記事まで辿りついてくれた方にはどうせなら最後まで興味を持って見てほしい。できれば共感してほしい。
こちらも「読ませるブログ」から引用ですが、
「書きたいことを書く」では不十分。「書きたいことを不特定多数に読まれるように書く」という意識が必要だ。
そのためにタイトルや記事の冒頭の書き出しを工夫する、具体的には読者の方に問いかける質問を盛り込んだり、伝えたいことがいくつあるのか数字で伝えたり。
伝え方のテクニックが世の中にはたくさんあるのでもっと勉強してブログ運営に活かしていきたいです。
常識は大事
自戒を込めて書くのですが、以前に「衝撃を受けた」という書き出しから始まる記事の冒頭で、その衝撃を表現するためにきのこ雲がモウモウ立ち上がっている激しい爆破の画像を載せたことがあります。
少しでも僕の心境が伝わればと思い使ったのですが、
広島・長崎に原爆が投下されたこの時期にこの画像は不快に思う方もおられると思います
というコメントを頂きました。(原文のままではありません)
あろうことか8月上旬のもっともシビアな時期に戦争を想起させるような過激な画像を載せてしまったのです。即刻削除いたしました。
これは僕の常識のなさが招いたなんとも間抜けな顛末ですが、この時ばかりは自分の世間知らずぶりを大いに恥じました。
あえて非常識なことを書くこともありますが、思いもよらぬところで誰かが傷ついたり不快な思いをしないためにも、世間の流れは最低限知っておかねばならないなと反省しています。
勉強会に参加したり、ブログを題材にした本を読むととてもモチベーションが上がります。
特に勉強会は真剣にブログ運営に励んでいる仲間と交流できる貴重な場所で、参考になる情報もたくさん聞けましたし、何よりすごく楽しかったです!
ぜひまた参加させて下さい(^^)
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