自由でいるためにミニマリスト!捨てるべきはモノだけじゃない
たしかミニマリストを知る前に読んだ本ですが、これを読んでさらにミニマリストに憧れるようになり、自分にとって必要なものとは何かを深く考えるきっかけになりました。
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
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捨てる基準と買う基準
捨てる基準はシンプルでいこう。今、使ってないものは捨てる。
まず自分に 「この買い物は投資か ?浪費か ? 」と質問をする 。出すお金以上に価値があると思えたら投資だし 、出すお金と同じ価値かそれ未満だったら浪費だ。
「あればよかったもの」よりも「なくてよかったもの」に焦点をあてる
今使っていないモノを捨てるというのは言葉にすると当たり前すぎて言うまでもないことのように聞こえます。しかし実践するには使っていないモノは何かを真剣に考え、すでに手に入れてしまった使ってないモノを捨てるという行動が必要です。
実際捨てるとなると買取業者を呼ばないといけないわ、ゴミ袋は大量に買い込まないといけないわ、膨大なゴミを運びださないといけないわと恐ろしく労力を費やさなければなりません。
そんな苦労を最近しましたが、二度とやりたくありません。というかもう一度やれと言われてもできません。それぐらい大変でした。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
そんな思いを金輪際したくないので、モノを買う時は「投資か、浪費か」を真剣に考えた上で買うように心がけています。
失敗することもありましたが…
koizumihikaru1234.hatenablog.com
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自由でいるためにミニマリスト
誰かに決めてもらったら、痛みはない。だが、それは自分の人生を放棄しているのと同じだ。なにがやりたいのか?なにが欲しいのか?答えられなければいつの間にか、自分が何者かも、よくわからなくなってしまう。
「人は一生でなんでもできるが、すべてはできない」
自分のアンテナを信じる覚悟を持たない人は、いつまでも他人の意見に振り回され続けるしかない。
ミニマリストでいるということは、世間の常識に縛られず自分の軸を持って生きていくことだと勝手に解釈しています。
僕自身は元々気弱な性格なので誘われたら断れなかったですし、あーしなさいこーしなさいと言われたら何でもホイホイやってましたし、これが素晴らしいとテレビや雑誌が宣伝していたら無我夢中で飛びつくようなまったくもって軸も芯もないぺらっぺら人間でした。
(そういえば小学校の通信簿に、ひかるくんは人に流されやすいと書かれてました笑)
たしかに自分の行動を他人の意見で決めていたら、周りとぶつかる事は少なく痛みはないかもしれません。
でも、他人の顔色や意見によってころころ表情や行動を変えていたら、ひかるという人間は存在せず、変わりやすい他人の意見に同調して都合よく変化する操り人形のような人間になってしまうという事を強烈に自覚させられました。
同時にモノだけでなく、他人からどう思われるかという見栄も捨てるべきなのだと感じました。
仕事柄、自分の考えで周りを巻き込まないといけない事が多いですが、この本を読んでからは批判されない考えよりも、自分の意見を率直に発言するようになりました。もちろん押し付けるようなことは絶対にしないですけど。
そしてその後、強力な自分軸を持ったメジャーリーガー、ダニエル・ノリス、スマート・サイジングのタミー・ストローベルさんなど多くのミニマリストに背中を押してもらい、ミニマリストを目指そう!と決意しました。
ミニマリストという言葉は出てこなかったと思いますが、語られていることはミニマリストの方であれば共感するところが多いはずです。
力強い言葉で必要とは何かを書いてくれているので、捨てるモノで迷っている方にもおすすめの本です!
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