現代科学の真骨頂!自分がなりやすい病気を把握する方法
自分はどんな病気にかかりやすいのか。
科学の力でそれを知ることができる時代が到来したようです。
http://sem-hacks.com/wp-content/uploads/medium_7254347346.jpg
自分の病気リスク
最近ではあまり見なくなりましたが、ニュースサイトなどで遺伝子解析が安価でできるという情報がよく出ていました。
実は僕、この遺伝子解析のモニターに応募したら幸運なことに当選して自分の病気リスクや体質についての情報を無料で教えてもらえたのです…!
yahooのヘルスデータラボという名前のサービスで、大量の遺伝子データを蓄積して、遺伝子別に病気の予防法や治療法を統計的に割り出すという壮大なプロジェクトのようです。ワンクリックで応募できるとの事で、即座にクリックしました。
遺伝情報を郵送、質問に答えるだけ
説明をじっくり吟味して応募したわけではなかったので、ある日いきなり遺伝子解析キットなるものが送られてきたので、どうやって遺伝情報を採取するのかすら分からずに、「血でも取るのかな…?」と恐る恐る開けてみたところ、試験管上のプラスチックの筒に唾液を入れて送り返すだけとのこと。
それだけなら5秒ぐらいで終わったのですが、指定されたURLを開いて質問に答えて下さいと記載されていたのでやってみたら、「タバコを吸いますか」とか「普段の運動量は」という質問攻めが延々と続いて、おそらく200ぐらいあったと思うのですが1時間ぐらいかかった記憶があります。
たぶん遺伝子と本人申告の日常生活の相関を見るのだと思うのですが、それにしても1時間は長すぎです。
スポンサーリンク
そのキットを郵送してから三ヶ月後ぐらいに結果が出ると言われていて、忘れるだろうなーと思っていたら想定通り完全に失念して、半年ぐらい経ってから急に思い出してログインしてみたら結果が反映されていました。
どれどれと閲覧したところ、かなり広範囲にわたっての病気を網羅して発症のリスクを教えてくれて、日本人で僕と同じ遺伝子タイプの人何パーセントぐらいいるのかも開示してくれて驚きました。
BMIが高めのタイプでした!昔から太りやすかったのですが、運動不足や食べ物が原因だと思っていましたが遺伝子がそのような性質を持っていたせいだったのか。
昔からお馬鹿ちゃんだったので記憶を司る海馬が小さいのかと思いきや一般的なタイプなので、脳みそのせいではなく自分の不勉強が成績悪化の原因だったのようです(・・;)
痛風や肺気腫にはなりにくいようです。
短距離向けの筋肉を持っているとかこんなことまでわかってしまいます!
その他にもノロウィルスの耐性やアルコールの処理能力、糖分の消費力、糖尿病リスクなど多岐に渡って解析してくれています。
現在yahooでは無料モニターは終了しているようですが、様々なサイトを覗いてみたら僕が見たところでは最安値で5000円ほどで解析してくれるところもあるようです。
10年前にこれをやろうと思ったら20億円ぐらい支払わなければできなかったそうですが、今の科学技術を駆使すれば1万円あればお釣りがもらえてしまう時代になっているのでテクノロジーの進歩はまさに日進月歩なんだなーと感心してしまいました。
僕自身はB型、C型肝炎のリスクが一般的な日本人の約1.5倍と高いことが分かり、それ以外は患いやすい病気などはないようです。
自分がどんな病気にかかりやすいのかが分かって、それを回避する手段をあらかじめ把握できるのは健康に生きていく上で役立つ情報になるのではないでしょうか。
興味がある方は以下の記事なども参考になると思います^^
スポンサーリンク