ミニマリスト ひかるの本棚

書評がメインのブログです。

ミニマリズムでもシンプルライフでもなんでもいい!自分にとっての不可欠を考える

ミニマリズム、シンプルライフ、ダウン・サイジング、禅的生活・・・

 

色々な呼び名のライフスタイルがありますが、名前が違っても言いたいことはただ一つ、「自分にとって大事なことにフォーカスすること」だと解釈しています。

 

良書です!

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

以前読んだこちらの「エッセンシャル思考」がとても素晴らしく、ミニマリストを目指す僕にとって自分を見直すための言葉がズバズバ書かれていていました。

 

エッセンシャル思考の中で語られていることは、ミニマリストの方が発言・意識していることとほとんど同じだと思います。

 

自身の生活にあてはめながら気になったところを引用してみたいと思います。

 

「もったいない」は今の自分とは関係ない

 

人生もクローゼットと同じだ。必要なものと不必要なものを区別しなければどうでもいいもので埋め尽くされてしまう。

 

人生の色々な場面であれも必要、これも必要とお金を出して買いますが今の自分にとってそれが必要なモノなのかは常に意識していないと、驚くほどの不必要に囲まれて身動きが取れなくなってしまいます。

 

特に高価で大枚払って買ってしまったけど使わなくなってしまったものは「あれだけお金を払ったんだから捨てるのもったいないよね…」と考えてしまいがちで、僕の場合は大量のスニーカーや洋服を筆頭に、高額だったけど全然身につけなくなったモノを長い間捨てられずぐちゃぐちゃの家にストレスを感じ続けていました。

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捨てるかどうか迷った時、今でもエッセンシャル思考のこの言葉を問いかけるようにしています。

 

もしもこれを持っていなかったら、今金を出して買うだろうか。

 

今、かつての部屋の写真を見ても買いたいと思うものは一つもありません。

 

 

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自分の大事なこと(モノ)のために、ノーと言うこと

ノーというのは誰だって不安だ。せっかくのチャンスを逃すのは怖いし、自分の立場はまずくなるのは困る。尊敬する上司や大事な仲間を失望させたくない。だがそういう気持ちに打ち勝ってノーを言うことができなければそれよりもはるかに大切なものを失うことになる。

 

必要を意識する前の僕は典型的なイエスマンで、相手に頼まれたことは今までほとんど断ってきたことがありませんでした。人に嫌われるのが何よりも怖かったし、失望させたくなかったしされたくなかった。

周囲の期待に応え、人の顔色を窺うことばかりしていた代償として、時間もお金も、時には仕事でのご機嫌取りで約束をご破算にして身近な人の信用すら失ってきました。

 

ここでイエスと言ったら、自分は何を失うのだろうか。そのトレードオフに目を向ければ、中途半端なイエスは言えなくなる。どんな判断をするときも、機会コストを忘れてはならない。「これを選んだら、別の価値ある何かをできなくなる」

 

何かを選択するということは、選択しなかったそれ以外にノーという事。トレードオフという現実からは誰も逃れらないということを改めて強く意識すべきだと思いました。

 

人間関係でもモノでも、自分にとって必要ということにフォーカスするというミニマリズムの考え方と共通する言葉が数多くあり、自分の人生見直すところがまだまだあるなと感じさせられました。

 

大型書店で今でも平積みされていて人気があるようです。

自分にとって大事なことは何かを見つめるきっかけになる良書です!気になった方はぜひ手に取って読んで頂ければと思います^^

 
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